【商品紹介】透明な軸に万年筆のインク。お洒落と拘りを詰め込んだボールペン。【カキモリ ローラーボールペン】
デジタル化が進んでいる世の中で、スマートフォンなどを使ってメモを取ることが増えてきています。
僕もPC・スマートフォンなどでメモを取ることがありますが、どんな場面でも電子機器が使えるわけではありません。スピード感のあるディスカッションのメモを取ったり、公的文書にサインをしたりする際には紙とペンを使う機会がまだまだあります。
これまでは特に拘りを持たずに油性のボールペンを使っていましたが、この度とても気になる商品を見つけてしまったので購入前ではありますが我慢できずに記事を書いてしまいました。
個人差があるかもしれませんがボールペンは毎日使うものですし、お気に入りのものを1本持っていると文字を書くのが楽しくなります。作業も捗りますね。
今回はカキモリのローラーボールペンが非常に気に入ってしまったという記事を書いていこうと思います。
※この記事は未購入者が書いた記事になります。レビューや使用感を述べた記事とは異なりますのでご承知おき下さい。
カキモリ
カキモリは2010年に蔵前にオープンした「書く」ことに重きを置いた文具店です。
文具の小売だけでなく、ブランド独自のオリジナルのノートやインクの作成・販売も行っているお店になります。
本店?の他にインクスタンドもあるみたいです。ぜひ行ってみたいですね。
詳細は以下よりご確認ください。
拘りと一貫性を感じるHP。落ち着いていて格好いいです。
「はじめまして。」と書かれたページには自社製品で綴ったと思われる挨拶の文章が記されていました。非常に綺麗な色味の文字が目を惹きますが、僕は内容にもとても共感しました。
お気に入りのノートがあったら書きたくなるし、かっこいいペンを持っていたらもっと書きたくなる。
(直接の引用は気が引けたのと、HPの雰囲気と共に楽しんで頂きたかったので一部意訳という形にしました。ぜひHPにてご覧下さい。美しくかっこいいです。)
とても分かります。
身近な「もの」は気持ちを大きく動かしますよね。辛い作業も共に乗り越えられます。
この文章だけで気持ちがググッと引き寄せられてしまいました。たまりません。
ローラーボールペン
今回出会ってしまったのはこちらのローラーボールペン【¥2,200(税込)】。
カキモリ ローラーボールペンkakimori-onlinestore.com
画像を載せられないのが残念でならないのですが、無色透明の軸をもったキャップタイプのボールペンです。
綺麗な無色軸の中にはコンバーターが透けていてシステマチックに見えるのもかっこいいです。
シンプルな見た目でどんな場面でも気兼ねなく使うことができるのではないでしょうか。
特徴的なのは「ボトルインク」を使うことができる点です。
ボトルインクは万年筆で使うような文字通りビンに入ったインクのことです。
このボールペンにはコンバーターと呼ばれるインク吸引器が付属していて、これによってボトルインクをボールペンに使用することができる仕組みになっています。
お気に入りのインクを使うことができるというのは非常に魅力的ですね。吸引作業も勘弁なもので手間を要する作業ではないみたいです。個人的には充填されていくのを目で見て実感できるのは楽しそうですし、愛着が湧きそうで良いなと思いました。
軸先は0.5mmと0.7mmがあります。
動画等で確認したところ圧倒的に0.5mmが人気なようです。0.7mmは手紙を書く際に良いとのことでしたが、普段使いで文字を角には潰れてしまうこともあるみたいです。
もしペン先を変えたいということであれば、ペン先だけの販売【¥660(税込)】もあるみたいなので比較的安価で交換することもできます。
補足ですが、このカキモリのローラーボールに関してはカキモリ製のインクを使用することが推奨されています。インクの種類や性質によっては詰まったりなどのトラブルが発生する可能性もあるかもしれませんので、他社製品のインクやカートリッジインクの使用を考えている方は注意が必要です。
また、1本のボールペンに使うインクは1色というのも推奨されていました。洗浄液などを使用しても前に使っていたインクが混ざったり、インクの出方に影響が生じることがあるみたいです。購入の際にはお気をつけ下さい。
また使用が滞るとインクが固まって出づらくなるようなので、最低1日に1回は使用することが推奨されています。少し手がかかるところも可愛げがあって良いなと思います。
顔料インク
ローラーボールに充填するインクです。カキモリ推奨の顔料インクで、彩度が低めの色が多く大人っぽい印象を受けました。
インク ALLkakimori-onlinestore.com
顔料インクは全13種【¥1,760(税込)】。
色の綺麗さもさることながら、衝撃を受けたのは各インクの名称です。それぞれにものの名称が冠されていて、商品ページにはそのインクで書かれたイラストが載っています。発色を確認するのはもちろんですが、その色の持つイメージを想像することができてインクへの所有欲が湧き上がります。全部欲しい。
顔料インクは水性と書かれていながら耐水性・耐光性に優れている様で、色の要件さえクリアできれば公文書の記載などにも使用できるみたいです。
これはとても心強いですね。水性ボールペンというと書き心地や発色面に優れているものの、油性インクやゲルインクボールペンと比較すると消えやすく、記載書類の長期保存に不向きという弱点がありました。
僕はお気に入りのボールペンを1本持ち歩くことを考えていたので、様々な場面で使用できるというのは非常にありがたいです。
色としてはPianoとSlumberが色の要件を満たしやすいそうです。参考までに。
その他にベースカラーと記載のあるインクが14種用意されています(時期によっては期間限定色なども販売しているみたいです)。
ベースカラーの方はオリジナルインクのオーダーに利用するのでしょうか?
万年筆やそのインクについては初心者なので違いが分かりませんでした。
ギフト用ラッピング
最後にオンラインストアにあるギフトサービスもご紹介しようと思います。
ペンとインクの購入について、【定価+¥250】でギフトラッピングを施して貰えます。
デザインが落ち着いていて、プレゼントにぴったりですね。
今年はコロナウイルスの関係で忙しくしたこともあり、母の日に何も贈ることができなかったのでこちらのギフトを贈って一緒に使おうかなと考えています。
こういうサービスの存在はとてもありがたいです。
参考動画
Youtubeの方にカキモリさんのインスタライブの動画がアップされていたので、こちらも載せさせて頂きます。色んな小話や色味の説明が聞けて面白かったです。
【LIVE配信】カキモリローラーボールの使い方【ペン】
【LIVE配信】カキモリの顔料インク【万年筆インク】
まとめ
あまりに好みの商品だったので購入前にこんなに長々とした商品紹介を書いてしまいました。
デザインも非常にかっこいいので画像が載せられないのが残念です。
購入次第、書き心地や色味なども詳しくレビューを書こうと思います。
カキモリにはローラーボールの他にも様々な文房具がありますので、気になる方はそちらもチェックしてみて下さい。オリジナルノートなどは必見です。
オンラインストア
カキモリ ローラーボールペンkakimori-onlinestore.com
インク ALLkakimori-onlinestore.com